アフロ日記

日々の記録を、つらつらと。

最近のことをだらだらと。

6月にプロジェクターを買って2ヶ月。結果は良き。

これまで、お金がある生活をあまりしてこなかったから、諭吉さんを消費する買い物に依然として抵抗があったんだが、いつもより収入があったので、ポチリと。プロジェクターと合わせて、Amazon fire stickを購入したので、これまで、プロジェクターにパソコンをつなげてたが、そのストレスも解消。

 

何より、大きい画面が良い。最近はなかなか映画館に行くにもどこか戸惑いがあるなかで、画面が大きいってだけで、家での映画の楽しさが何割か増す。

画面の大きさが手に入った今感じているのは、次は音だなと。

Boseのスピーカーを検討中だが、なかなかピンキリ。どちらにしろ、プロジェクターと同じくらいの値段がする。ただプロジェクターを買った時よりも、財布の紐が明らかにゆるやかになっている自分がいる。こうやって、徐々に扱う金額が大きくなっていくのか。

 

正直、ある程度のお金を持っている大学生がやっているようなことを、今ひとまわり離れた自分がやっているのだから、なんとも言えない心境だが。

これまでお金かけてきたことといえば、食べることと旅すること。

特に旅なんかは、数万円どころでない。

目には見えないものに、ある意味一回で失われることにお金をいっぱいかけてきた。

でも今思えば、その時々にしかできなかったことが多かったようにも思う。その一つは海外への旅だろう。機会があれば、一人でも友人とでも行ったが、両親が旅行好きということもあり、かなりその面で影響を受けた。英語は中学英語レベルだけど、海外でも行けばなんとかなるって知れたのは大きかったな。

テレビ番組を真似して、海外で150円くらいで散髪してもらった時のドキドキ感はなんとなく覚えてる。

 

まぁ話が散らかったが、

最近見た映画で面白かったのは、「愛を読むひと」と「奇跡の教室」(さらに散らかす)

どちらも、ナチスのことをもっと知るときに、もっと細かい描写も理解できるだろうなと思いながら、前者は戦後のドイツ、後者は現代のフランスが舞台。時代も国も違うが、どこか戦争が生んだ痛みを感じさせ、また忘れてはいけないと。それはこの日本においても。

何より、歴史を学ぶことの大切さを映画を通して教えてくれる。
人が歴史を学ぶのは、優しくなるためではないかと思う。

これまでも多くの人が言っていることだろうが、イメージができるやつは強い。そして、もしかしたら、自分がそうなっていたかもと思えるのであれば、そんなことを2度と起こしてはならないと、知った者は知らなかった者より選択的に生きることができるのではないかと。

 

最後に思い出した小説の一節を

「独りで黙々と小説を読んでいる人間は、集会に集まった百人の人間に匹敵する力を持っている」GO 金城一紀