アフロ日記

日々の記録を、つらつらと。

ラップバトル

ラップスターというアベマの番組を知った。

昨年のものだったから、随分と時期はすぎたものだが、

2500人のオーディションの中で、300万円をかけて現役ラッパーによる審査を勝ち上がっていく。YouTubeのダイジェストを見たので、内容理解は中途半端も半端な感じだけども、それでも十分楽しめ、何より、ラップを聞きたくなった。

ラップは、エミネムの映画が面白かったくらい。あとは、友人が好きでやっているので、身近ではあったけども、自分から聴くことはなく、どこか、非合法な話、ことばがきつい、悲しい、暗い、出生などを乗り越える的な内容が多いイメージだったけども、決してそんなこともないんだなぁと。

今回の10人に選ばれた中でも、「喉電波」がインパクトがあった。正確な言葉は忘れたけども、自分の生まれも、育ちも普通。でもそんな自分の普通な日常がラップで楽しいものになる。みないなことを言っていて、すごい素敵だなと。彼の歌詞(ラップだとリリック)は、とてもキャッチーで、クスッと笑える。ことば遊びというか、彼が切り取る日常のことばが心地よかった。そうやって、ことばを音に乗せながら、日常が写真のように浮かび上がって来る。

僕が日常的に聴いている曲よりも、ことばが浮き上がってきてこれもまた楽しいなと。一つの楽しみを知ることができて良かった。