アフロ日記

日々の記録を、つらつらと。

仕事場とパジャマ

11月の初めに、仕事する場所を変えた。転職という意味ではない。

仕事する部屋を変えた。

今までは、自分の住んでいる一室に書斎を作って、そこを中心に仕事をしていた。

コロナ禍で対外関係はリモートも多く、仕事の7-8割がパソコンを使うものとなり、必然的にその部屋で過ごす時間が多かった。

 

正直、今の仕事を始めて3年目だが、その部屋は、プライベート空間と併用されているので(たいていのリモートワークの人はそうなのだろうが)、集中力を保つのがかなり難しかった。

いくつかの難しい点を振り返ってみると、

・すぐ隣の部屋が寝室であり、朝に布団をあげているとはいえ、いつでも怠惰になれる。

・誰かが入ってくることがないし、カーテンが開けっぱなしでも、外から誰かに見られることもない部屋であること。

・仕事の本と、趣味の本がほぼ同じ距離。

・生活の諸事情が目につく、洗濯、掃除etc...

 

その部屋にいる限り、色々な領域に、メリハリがほとんど生まれなかった。

働くことも、遊ぶことも、休むことも、身なりも、曖昧な場所において、

そこには、だらだらとした境界だけがあった。環境による節度はほぼ存在しない。

休みにしようと決めたわけではないが、半日動画見て終わった時もあった。

下は短パン、上は襟付きシャツにネクタイということも可能だったし、実際にしていた。

単身者の身で、なおのこと、自制が難しいのだろうと、思ったりもする。

 

ということで、何の仕事をしているかについては、今の所、言うつもりはないが、自宅と職場の距離感のイメージは、自営業で1階が家電量販店で2階が自宅というようなものである。今まで2階にあった書斎兼仕事場を、1階に持ってきた。2階に籠ることをやめた。

結果、かなりメリハリがつく。一日、一人で過ごすような日でも、誰かが入ってくる可能性のある1階で過ごすことで、これまでの仕事の倍とまではいかないにしても、かなり集中力が上がったように感じる。正直どこまでも主観に過ぎないが。(他にも嬉しいことなどがあったというのも大きな要因でもあるだろうし)

 

とりあえず、この体制で働き続けてみたいと思う。まだ2週間しか経っていないし、長い目で見たら、たまたま調子の良かった時期だったに過ぎなかったのかもしれない。

 

 さて、もうひとつ変えたものが、タイトルにあるように、パジャマを着て寝るようになった。人生の中で、パジャマを着ていた記憶は、小学校3、4年生までだった気がする。それ以降は、短パンTシャツ、もしくはパンツTシャツ、もしくはパンツ一丁(素肌に夏のひんやりした布団は最高だと今でも思って入る)のどれか。

 ここ10年くらいは、ほとんど短パンTシャツで寝ていたが、YouTubeにて、睡眠の質向上にパジャマが良いと言われ、次の日に無印でパジャマを購入。

これもまだ数週間だが、すでにパジャマじゃないと寝にくい。何より最近寒くなってきて、生腕だともろに違いを感じるようになった。ただパジャマが1着しかないので、乾燥機を持たない身としては、1週間のうちパジャマが着れない日がある。2着目の購入を検討しているという前提で質問するが、パジャマって毎日変えるもんなのか?

ある人にとっては、この質問をしていること自体、信じられないのだろうが、久々のパジャマ勢としては、全てが未知なのである。短パンTシャツの時は、Tシャツだけは毎日変えていたが、短パンは最短でも三日は変えなかった者である。

その感覚があり、パジャマの中に来ているTシャツは毎日変えるが、パジャマ自体は毎日は変えない。寝ている間にコップ一杯は汗をかくことは何となく知っているが、どうなんだろうか。

まぁこのことも追々、いい感じに改変していけたらと思う。

 

 

どちらにせよ、今はパジャマ姿で仕事をすることがほぼない自分を、

「よっ!!メリハリついてるね〜」と言ってあげたい。